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フロントデザインアイディア大賞(1993〜1998年)

当社製品を使った優れた施工物件を称えるストアフロントコンクールですが、第25回~29回は、まだ形になっていない夢のストアフロントのアイデアを募るコンテストも同時に行われました。
様々なジャンルの店舗をテーマに、理想のストアフロントを描いた作品が、プロ・アマ問わず、幅広い層から寄せられました。

第1回:入りやすい飲食店のファサード

「あなたがつい入りたくなるような、あるいはあなたが考える誰だって入りたくなるような、飲食店のファサード」の提案が課題となりました。厳正な審査の結果、残念ながら、第一回目の最優秀賞、優秀賞は該当作品なし。5作品に奨励賞が贈られました。

第1回フロントアイデア部門が新設された第25回の告知ポスター

第2回:触れてみたくなるカーショールームのファサード

数々の力作、ユニークな作品たちから、5点が優秀賞に輝きました。 当時の世相をとらえて、1994年に開港した関西国際空港をヒントに、未来的な航空機をイメージしたカーショールームのアイデアもありました。また、デザインばかりでなく、「半光沢のアルミ部材を使用する」など、材料についても言及したハイレベルな提案もありました。

第2回受賞作

第3回:駅前のパチンコ店

ハイテク化、ファッション化が進み、「パーラー」とよばれるアミューズメント空間へと変化をとげつつあったパチンコ店。環境と調和した新しいタイプのパチンコ店のアイデア、計160点が国内、海外からも寄せられました。「パチンコ店と地域社会を結ぶべく、ショーケースにインフォメーションスクリーン機能を持たせる」など、斬新なアイデアが注目されました。

第3回受賞作

第4回:シルバーエイジに好感のもたれるファサード

世界中の先進国で社会の高齢化が問題となる中、シルバーエイジの人々が気分よく安心して入れる商空間がテーマとなりました。80数点の応募があり、そのなかから、優秀賞3作品、奨励賞5作品が選ばれ、表彰されました。「シルバーエイジを想像でしかとらえられない応募者たちが、バリアフリーのやさしさとぬくもりを見事に表現した」という、審査員評がありました。

第4回受賞作

第5回:アルミ材を使用した屋台

アルミという材料の持つ魅力を再発見する作品が多く寄せられたテーマとなりました。女性が入りやすいレディースオンリーの屋台ワインバー、アルミハープののれんを用いた八角形のテント屋根を持つユニークな屋台など、現在においても輝きを放ちそうなプランが優秀賞に輝きました。2作品とも実際に製作されて、翌年の30回ストアフロントコンクールに参考出品という形でお披露目されました。

第5回受賞作